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Chocolateの楽園を目指して

-楽園を目指す過程での試行錯誤を記していきます-

バグだらけのゲームのリリースは、全然珍しいことではありません。。。

blog.hokanko-alt.com
「クラシックダンジョン戦国」というゲームがバグだらけでのリリースとなり、
話題となっていました。
さらに開発元のスタッフが、ツイッターで不用意な発言を投稿し、
火に油を注いだことで、話題が大きくなりました。


リリースされるゲームに不具合が残っていることは、
本来あってはならないことではあります。
ですが、今のゲーム業界の環境では、
このような事態になる種はいたるところにあります。
すでにその前兆として、家庭用ゲームでも発売日パッチが当たり前のようになっています。


なぜ発売日にパッチがリリースされるのか??
発売されるソフトにパッチの対応を含められるのではないか??
と思うところです。
ゲームは、発売日のだいたい2ヶ月前には出来上がっています。
これをハードメーカーのチェックを受けて、
ハードメーカーから指摘があった部分のみ修正します。
ハードメーカーのチェックOKがでて、あとは発売日を待つだけになるのが1ヶ月まえくらいでしょうか?


この間もハードメーカーチェックの修正点対応のために、
開発スタッフは待機していますし、デバッグも念のため続けています。
ただし、このタイミングまで来てしまった状態で不具合が見つかっても、
そのチェックを受けているアプリケーションに対して、修正を加えることはしません。
その不具合をハードメーカーから指摘を受ければ直しますが、
ソフトウェア開発というのは、人が手を入れたところにバグが潜むという経験がありますので、
〆切が近くなると致命的な問題以外、修正しません。


ですので、ハードメーカーのチェックを通し、発売の審査が降りてから、
その発売までの間に、不具合修正を行うのです。
パッチもハードメーカーチェックがありますが、
ゲーム本体よりも〆切がゆるいです。
なので、発売日にいきなり不具合修正のパッチがリリースされてしまうのです。


また、バグをなぜ取りきれないのか??という点ですが、
プロデューサーやディレクターに就いている人間の多くが、
デバッグ期間、つまり、作りこむのをやめて、落ち着いた状態で不具合を探し、
見つかった不具合を修正する期間の重要性を理解していません。
ですので、バグがないことが当然として、ソフトウェアの品質を左右するデバッグ期間を削り、
自分たちが望む機能を無理やりにでも入れようとします。
その結果、チェック時間は短くなり、新しい機能が入るので、バグが潜む可能性が高くなるのです。


バグ・不具合 - 真・三國無双7 Empires 攻略Wiki
そこそこ前では、三國無双7 empiers もバグの酷さが話題となっていました。
どんなに続いているシリーズでも、上に立つ人間が無能にすげ変われば、
あっというまにバグだらけのゲームがリリースされる事態となってしまうのです。


私もいろいろなプロジェクトに参加させてもらっていますが、
本当に有能だったプロデューサー、ディレクターの方は一握りでした。。。
有能な方が増えている実感は今のところは沸かないので、
こんなバグだらけのゲームがリリースされる事態は、
今後も高い頻度で目にすることになるのだと思います。


私もプログラマーとして、質の高いソフトウェアリリースに努めていきたいです。
そのためには、仕事の効率化、精度の高いスケジュール管理、
体調を万全にすることで疲労による判断ミスをなくすなど、
あらゆる手法を用いて仕事に臨んでいきます!