Chocolateの楽園を目指して

-楽園を目指す過程での試行錯誤を記していきます-

もっと下がいるから我慢しろ!という心理

「保育園落ちた日本死ね」に反応する記事とかを読んでいてこんな意見を聞いたことがあります。


保育園を作れってデモしている人たちの抱っこ紐がブランド品だからお金あるでしょ?子供は小さい時ぐらい仕事休めるんじゃないの?お金無い人がいっぱいいるんだから…


他にも、
そもそも、結婚して子供を授かったんだから、
保育園に落ちたとか高望みし過ぎ。結婚できて無い人なんていっぱいいるんだから…


子供ができたら、そこまでどこまでお金がかかるか理解してないからこその意見だと思うのと、
相対的に下がいるとしても、絶対的に下にいるってことも抜けている感じがします。
また、ブラック企業関連でも、もっと大変な環境で働いている人がいるから我慢しろ!とか、不幸自慢が始まったり、
日本人の考え方にものすごく疑問を感じていました。


日本人の、特にネットだと顕著に思いますが、
こういった心理はなんなのか気になって調べてみました。


communication-relationship-skill.com
でてきたのは、下方比較という心理でした。
これの反対の心理で上方比較というものもありました。


上方比較の方は、
自分より上がいるから、上を目指してもっと頑張ろう!もっと挑戦しよう!というポジティブな心理でした。


下方比較は、
下を見ることで、自分の方がましと納得して、
自尊心を守ろうとする心理で、ネガティブなものでした。


ということは、
下がいるからという我慢しろ!って心理には、
その意見を発言している人たちが、
下方比較によって自尊心を守っていて、
自分たちより上にいる人たちが、今の生活が不満だと声を上げるのが我慢ならないのかな?
と考えました。


もともと日本には、足を引っ張るよくない文化が浸透しているように感じます。
ことわざでも、「出る杭は打たれる」や、
江戸時代の身分制度のえた・ひにんを設けて、批判をそらそうとしたり。


日本のこういったマインドは、
そろそろこの世代で変えていかないと、
日本の閉塞感を打破する可能性はぐっと低くなってしまうと、とても心配になります。
出る杭の才能は、どんどん賞賛して応援する気持ちを持って欲しいですね〜。